土地家屋調査士(とちかおくちょうさし)と登記(とうき)って、あまり馴染みがないですよね。
土地家屋調査士の仕事は「測量」と「登記」です。
「測量」は、土地の境界や面積を測ります。
「登記」は依頼者の代理人として「法務局」へ登記申請します。
ちなみに、司法書士も法務局へ「登記」を申請しますが、土地家屋調査士とは業務とできる登記が違います。
■土地家屋調査士のみ・・・分筆、合筆、地目変更、建物表示、滅失など・・・
■司法書士のみ・・・所有権保存、所有権移転、抵当権設定など・・・
土地家屋調査士の仕事を「土地」と「建物」に分けると下記のとおりです。
【参考】土地家屋調査士法第3条の抜粋
調査士は、他人の依頼を受けて、不動産の表示に関する登記について必
要な土地又は家屋に関する調査、測量、登記申請手続きを業務とする。
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